3月は冬から春へ、暖かい陽気が心地よく感じられる季節です。
木の芽が少しずつ芽吹くように、体を動かそうかな、新しいことにチャレンジしてみようかな、と
心身ともに活動的にもなりますね!
冬の間は静かに暖かく過ごしていたものが春になると自然と解放的になり、自然の流れは本当に人間の体や心に深くリンクしていると改めて思います^^
冬の間、冷えやむくみを感じたり、体のだるさや疲労感を感じた方も、春の暖かさ共に少しずつ体と心を解放していきませんか?
東洋医学の考え方では、春は「肝」の季節。
肝臓の「肝」ですが、そのはたらきは「気の巡り」を促すといわれています。
「気」って何でしょう?
目にはみえませんが、例えるなら生命活動のエネルギーともいえる元気の素です。
ヨガでは「プラーナ」といわれています。
気は一人ひとりが元々もっている元気の素に加え、食べ物からつくられたり、呼吸からもつくられます。
また気は元気の素なので「気力」と言う言葉に置き換えると、気力が十分に満たされ巡りのよい体だと健康でいられますが、気力が不足したり、気の動きが滞ったりしているとなにかしら不調を感じたり疲労感がありすっきりしないと感じることがあります。
もちろん気の巡りだけが健康のもと、不調のもとではありません。
他にも気と一緒に「血」という体の栄養分や血液、「水」という血液以外の体液もバランスをとりながら体を巡っています。
これらのそれぞれの滞りやバランスの乱れも小さな不調を感じるもとになるのです。
なんとなく気分が重い、疲れやすいと感じることも毎日の少しの心がけや実践で体と心を整えことができます。
それが「養生法」といわれている病気を予防する方法ですね!
健康の基本は、運動・栄養・休養です。
ヨガはポーズとともに深い呼吸で酸素をしっかりと体に取り込み気を巡らせます。
手足の末端が冷える方も多いですが、ヨガのポーズだけでなく例えばレッスンの中で行う足首まわしや仰向けに寝て手足を天井へと伸ばしぶらぶらさせるのも末端の滞りが解消され血液や水分、老廃物の代謝をアップする効果があり巡りがよくなります。
ヨガの有酸素運動ともいえる太陽礼拝も全身を使い沢山の酸素が体に送られるので代謝があがり心身ともにすっきりするのでおすすめです。
レッスンの最後で行うシャヴァーサナは全身の力を緩め心身ともに解放できるリラックスポーズですが、体を動かしたあとのリラックスポーズは呼吸が深まっていて巡りもよくなり疲労感を解消します。
ご自身の体や心の整え方について知りたい!興味がある!
という方はぜひお気軽にご参加くださいね!